古民藝のページ
今現在、自分は全国の民藝品を扱っている会社で勤務していますが
商品である民藝品の良し悪しを見極める目を養うためには、そういった民藝品の中でも
古い物、すなわち「古民藝」と呼ばれるものに、折に触れていくことが必要だと思い立ちました。
製作に対して多用な手段の存在する現代とは違い、少なくとも古い物に関しては
「その時代において、限られた技法や材料しか使えなかった」
が為に、必然的に ごまかしの無いモノが作られたわけであり
ごまかしが無いからこそ、それが良い物と言えるのではなかろうか…と思っています。
そして、それら古民藝をただ見るだけではなく、実際に身近に置いて愛でたいと思い購入したものを
このページで紹介していきたいと思います。
(画像をクリックすると拡大画像が見られます。)
焼物
布
道具
マキリ | ![]() |
33cm(全長) × 5.5cm(鞘幅) 刃渡り17cm |
北海道の先住民族であるアイヌの人たちが 日常の色々な場面で使用していた小刀をマキリと呼びます。 (ちなみに、女性用のマキリは「メノコマキリ」と呼びます)。 柄の部分と鞘の一部に、うろこ状の彫刻などを施し 鞘は桜の皮を切れ込みにして使い、堅固に綴じられています。 なお、反対側と鞘から抜いた状態の画像は←こちらです。 |
家具
箪笥 |
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80.5cm(高さ) × 37cm(幅) × 40cm(奥行き) |
明治から大正の頃にかけて作られたと思われる箪笥で、材質は桐です。 ただ、金具はかなり薄めの作りなのと、補修個所も多いのですが値段が手頃だったので 思い切って購入してしまいました。(笑) 中段のあたりの作りは、まるで船箪笥のような雰囲気ですが 縦長の形状では安定性に欠けますので、少なくともそれは無いと思われます。 また、縦長ですので押入の中に入れるタイプの用箪笥というわけでもなさそうです。 なお、中段部分の扉を開けると、中には更に3つの引出しがあります。 |